宮崎市にある地域密着の工務店・株式会社 金山建設の事務員が、地元の情報や物件の情報をお送りします。 とかく激動の建設業界ですが、その内幕はあまり知られていません。一般の方にも少しでも知っていただけたらと思います。
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肩すかしの台風でした。大したことがなくてよかったのですが、こう立て続けに来ると農作物などへの影響が懸念されます。
それにしても今日は見事な青空でした。こんな置き土産は大歓迎です。
秋晴れの下で行楽もいいんですが、勉学の秋、なんて気取ってみてもいいかも。
みやざきの考古新発見展が来週から開催されます。
平成20年10月11日(土)~11月30日(日)
入場無料。休館は毎週火曜日
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
なんだか博物館の話題が続きますね。美術展もいいんですけど、化石や土器や遺構も好きなんです。恐竜の化石やミイラなんて派手なものじゃなくても、一片の土器の欠片にもロマンが感じられるじゃないですか。
大昔のご先祖様が使っていたのかも、なんて。
埴輪にもいろんなデザインがありますが、あれは作る人の好みだったのか、作らせた権力者の好みだったのか。埴輪の馬って、本物だと都井岬の野生馬に似ていたのかな、とか。
興味は尽きませんね。
すぐ近くには県立美術館・県立図書館・メディキット県民文化センターもそろっていますから、一日を文化的に浸ってみるというのも楽しそうです。
あ、その帰りに今度こそ「菓匠蒸氣屋 宮崎神宮東店」で、かすたどんパフェを!
目移りしなかったら写真をUPしたいと思います。
建築士法が改正になりました。(詳しくはこちらをどうぞ)
当社は総合建設業だけではなく、宅地建物取引業と1級建築士事務所としても許可・登録を受けておりますので、無関係ではいられません。
建築士事務所には、必ず「管理建築士」がいます。
まずは平成20年11月28日時点で管理建築士である者は、3年以内(平成23年11月27日まで)に、国の認定を受けた講習会を受けなさい、というものです。
別に姉葉設計士が耐震偽造をしたのは、能力が劣っていたからというわけではないのですがね。
見抜けなかった検査機関の担当者はともかく。だから確認申請の検査機関を厳しくするならわかるんですが、建築士を厳しくしたって無意味でしょうに。
能力があれば犯罪に走らないというのであれば、官僚の汚職事件なんて起こるはずもないし。あれだけ問題になったからには、国としても何かしなきゃいけないからしました、みたいな制度だと私は思うのですが。(本音で書きすぎました?)
また、新たに管理設計士になるためには、建築士として3年以上の実務経験と同様の講習会を受ける必要があります。
さらに、この講習は3年ごとに受けなくてはいけません。
管理建築士の定期講習は今までにもあったのですが、今後は一般の建築士も定期講習が義務付けられることになりました。
しかも、管理建築士は「管理建築士講習会」と「建築士の定期講習会」の両方を受けなくてはなりません。(講習会を主催する側は大儲けですね)
建築士の受験資格も変更になっていますが、こちらは平成21年度の入学生から。来年からですね。
建築士になりたい学生さんは、入学の時点から受験資格がある科目を履修できるかどうか気をつけておかないといけないわけです。
社会保険事務所(来月からは「協会けんぽ」へ組織が変更します)から「特定健康診査申込案内書」というものが送られてきました。
健康保険の被扶養者で40~74歳の方に、費用を補助して健康診査を受けてもらおう、ということだそうで。
なぜ個人に送らず会社単位なんでしょうね。送料節約?
社員の健康診断は、当社ですと例年6月~8月に行います。
今回はその家族ということになりますが、その手順はというと。
1.該当の被扶養者がいる社員に、パンフレットとはがき大の申込書を渡す。
2.検査を受ける方には社員を通じて申込書を会社に提出してもらい、まとめて社会保険事務所へ返送。
3.会社に「受診券」が送られてくるので、社員を通じて該当者に渡す。
4.該当者は、特定検診を実施する病院に受診日時の予約をし、受診券と保険証を持参して健診を受ける。
5.自己負担額を支払う。
この、自己負担額がいくらになるのかわからないところが曲者ですね。「実施機関における実施単価」で変わるそうですので、予約の電話をした時に聞いてみてください。
いい機会ですので受診はしていただきたいのですが、社員ではないので強制はできません。(社員は年に一度の健康診断が法令で決まっています)
朝夕と昼間の気温差が激しい日が続きますので、私も健康には気をつけたいと思います。
新内閣の発足でニュースがにぎやかですね。
しかし、私が気になったのは日刊ゲンダイ2008年9月22日掲載の この記事。(以下抜粋)
●医療制度を突然見直すといいだした悪党の本心
「国民が支持しないような制度は大胆に見直すべきだ」
20日朝のTBS番組で、そう吠えた舛添大臣。(1)加入者を年齢で区分しない(2)年金からの天引きを強制しない(3)世代間の反目を助長する仕組みにしない――との“舛添3原則”を披露し、司会のみのもんたから「舛添さんの決断、有権者には響いていると思いますよ」とおべんちゃらを述べられ得意顔だったが、冗談ではない。
老人イジメの姥捨て制度を「理念はしっかりしている」「75歳で区切るのは、医学的な意味がある」と称賛し、廃止・見直しを拒み続けたのは舛添大臣、アナタ自身である。
突然の変心には、与党内からも「大臣が勧めるから、国民に説明してきた」(公明党・山口政調会長)、「ふらふら変わるんじゃダメ」(与謝野経財相)と批判の声が上がっているが、当の舛添は我関せず。
(抜粋終わり)
その番組は見ていないのですが、そもそもその「国民が支持しないような制度」を作った時の大臣は誰だったんですか。
同居していても世帯分離しちゃえば保険料が安くなるようなザル法を作ったのは?
ころころ制度を変えて計算方法を変えて、わけがわからないようにすれば年金問題もごまかせるとでも?
ついヒートアップしてしまいましたが、そのややこしい計算をしたり説明したりするのは私のような事務員なんですよ!
つい本音が出てしまいました。
パソコンがなかったころは、どうやって計算していたんだろう・・・と呟くと、「だから混乱してるんでしょ」といわれました。なるほど!
制度のついでに、立案した内容も制定前にしっかり見なおして欲しいと思う、一介の事務員でした。