宮崎市にある地域密着の工務店・株式会社 金山建設の事務員が、地元の情報や物件の情報をお送りします。 とかく激動の建設業界ですが、その内幕はあまり知られていません。一般の方にも少しでも知っていただけたらと思います。
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台風で一回お休みしましたが、「菓匠蒸氣屋 宮崎神宮東店(4)」の続きです。
ようやくの完成写真。今までの写真と比べると、どうなったかがわかっておもしろいですね。
これは今日撮影したばかりのほやほやです。
台風一過、まばゆいばかりの青空に勾配の鋭い屋根が切り込むような形。その緊張感をどっしりとした白壁の下部が受け止め、対比した安定感を生みます。
タイミングが合うと、出入口の左にある大きなガラス越しに、お菓子が作られていく様子が見られます。
いつか2階の喫茶室で「かすたどんパフェ」を注文しようと思っているのですが、まだ果たせていません。つい目移りして、別のものを注文してしまうんですよね。
あの階段も完成。
オープン直前の写真ですので、陳列などが終わっていません。
梁の下に透明な仕切りがありますが、これは防煙垂壁。火災発生時に天井を伝って充満する煙をせき止め、円滑な避難を助けます。これがないと消防署の検査に合格しないんです。建物には細かいところで万が一の備えがされているんですね。
ダブル筋かいを装飾とした部分が奥に見えます。
こうして見ると、飾りのために作ったとしか見えませんね。
お菓子屋さんですが、美味しくいただくための器や木工品も売られています。私も木製のスプーンを買ったことがありますよ。
ちょっと腰かけていただける、無料のお茶サービスもあります。
2階から吹き抜けスペースを見たところ。
この様々な模様がくりぬかれた飾り板は、宮崎県在住の作家さんの作品だそうです。もちろんオーダーメイド。
安全性を考慮して子供が手を出せるほど大きくくりぬくことなく、なじみ深い動植物をモチーフに温かい雰囲気をかもし出しています。
全5回の自称連載が終わりましたので、記事を書きながら食べたいと思っていたお菓子を自分ごほうび(?)に買ってきました。
好きです、かすたどん。冷やして食べるともっと好き。ちなみに当社の社長の好物です。この仕事中は食べ過ぎて体重が増えてしまったほど。(こっそりと暴露)
切ってあるのがチーズ福参り。
福参りは小豆あんと芋あんの二種類がありますが、これは白あんとチーズが入った宮崎限定商品。チーズの味は控えめで、初めて食べましたが美味しかったです。
どちらも1個105円。ごちそうさまでした。